スイング型 ローラー給油システム
【本装置の特徴】●フープ材の表裏両面への給油が出来金型寿命を延ばします。●均一に給油できるので、油が大幅に節減できます。 ●各々の油量調整コック及び油量確認パイプが付き、油量調節が容易です。 ●ローラがスイング式の為、フープ材の上下にも追従出来ます。 ●順送型に特に効果が有ります。 |
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ローラー本体の部品名称
(例)IK-300 ・・・・105、204各2本で1セットです。 IK-400・・・・204 4本で1セット ●22.のプレートガイドはフレームの補強の為にIK-400以上に取りつけてあります。 その他パーツの価格については都度お問い合わせ下さい。
スイング型 ローラー給油システム使用説明書 ● ご使用になる前に a) フープ材への供給オイルには粘度の点で多くの種類がありますので、コックをオープンにして事前落下でチューブの先から出るかどうかをご確認ください。 充分な量が出れば本体への接続を行って下さい。 b) 充分な油がでない場合は加圧タンクが必要です。 ● プレス機への取り付け a) 給油ローラ本体は金型と送り装置の間にセットし、本体取付ベースを固定金具などで止めて下さい。 b) OT-2000(オイルタンク)は付属のM8寸切りボルトをプレス機などに取りつけてぶら下げてご使用ください。 加圧タンクは加圧タンク取り付け説明書に従いご使用ください。 ● 運転に際して a) フープ材は上下ローラ間を通しパスラインの調整を行います。 b) パスラインの調整は、蝶ボルトを緩めローラーのスイングのが良い状態の位置で固定して下さい。 ● オイルの出し方 a) メインコック(緑)にて作業開始、停止を行って下さい。(市販のオイル用ソレノイドバルブ取り付け可能ですがユーザー様でお願いします。 b) 油量調整コックで油量確認パイプの油を見ながら、油量を調整して下さい。 ● 注意事項及び対策 a) ローラー回転の悪い時 ①前面にあるローラー引張りバネをはずして見て下さい。(上ローラーの跳ね上がりが少ない時は外したほうが良好な場合があります。 ②左右の高さ調整を行って下さい。 ③フープ材がローラー巾の1/2以下の時、材量が薄い場合ローラーが回転しない場合があります。 ①と同様にバネをはずして下さい。又ローラー巾に合わせた機種をご使用ください。 b) ローラーへの油の供給が悪い時 ①油の粘度が高すぎる・・ホースを本体より外し油の出る状態を確かめて下さい。 ②目づまり ・・分解清掃を行って下さい。 c) ローラーへの給油が片寄る時 ①ローラー中心に有るシャフトパイプ(10Φ)、IK-600以上は(12Φ)の穴をでの割い部分にあけて下さい。 ②穴の位置は中心に多く両サイドは少な目に出すのが理想です。 |
その他パーツについては都度お問い合わせ下さい。