銅、銅合金類用常温万能着色剤 トビカカラードAL 1L 5L 20L
銅合金類をお好きな色に常温作業でどこでもどなたでも簡単に着色できます。
(本剤は濃縮液ですから水道水でうすめて使用します。)
カラードALを水道水で必要量だけ1:4(5倍希釈)位にうすめます。
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銅合金類常温万能着色剤
トビカ カラードAL
(濃縮液)

写真は5L
【容量】 1L/5L / 20L |
【対象金属類】
銅合金類の完成品、部品の着色に広くご使用いただけます。
・プレスされた部品、ピン、ネジ、ボルト、ナット、ワッシャー、スプリング、シャフト。
・機械、冶工具、金型の完成品または部品鋳物類。
・組み立てた機械の一部分の着色や補修。 |
【特性】
浸漬で、お好きな色に常温着色できる。設備不要。
・加工技術が極めて簡単で特別な設備を必要とせず少量のものはポリバケツで充分です。
・被処理品が複雑な形状のものでも均一な皮膜ができます。
・加工温度が常温ですから材質をいためることはありません。
・カラードALは無臭、引火性も無く長期保存でも変質いたしません。
・加工前後の寸法の変化は殆どありません。
・酸性水溶液で銅合金類を常温で簡易に希望する色に着色する万能着色剤です。
・作業の際は危険性なく水に溶け、薄めて使用可能で安全かつ、経済的です。 |
※ 廃液処理は廃液槽に不要鉄片を
入れ、 4日間放置すれば、液は
濾過し、そのまま排水できます。 |
【技術資料】
・比重: 1.114/26℃ 無臭 PH: 1.2 引火性: 不燃
・色:淡緑色 ・強酸性
※上記非対応金属、ステンレスやアルミなど用の黒染剤も取り扱いはありますので、お気軽に
ご相談ください。
※人体への影響:酸性液ですので、皮膚、傷口、粘膜等には刺激があり炎症を起こす
恐れがありますのでゴムまたはビニールの手袋を使用、目に入った場合は、
15分以上流水で洗眼してから医師の処置を受けてください。。 |
【倍率】
原液1に対して水4(5倍希釈) |
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【使用方法】
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【1.脱 脂】 |
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黒染加工は化学反応によるので、完全脱脂が必要です。(※脱脂が不充分だと、染めムラが生じます。)
脱脂剤としてはトリクレン、又は専用脱脂剤として、東美社製水性脱脂洗浄剤トビカマリットがあります。
トリクレン脱脂剤の場合には被染体を1~2分浸漬させ、充分脱脂の上取り出し自然乾燥させます。 |
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【2.表面活性化】 |
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サビ、スマットがある場合は10%塩酸水溶液(工業用塩酸を水で2~3倍にうすめた液)に1~2分浸漬します。 |
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【3.着 色 処 理】 |
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銅合金類常温万能着色剤トビカ カラードALを水(蒸留水又は水道水)で必要量だけ1:4(5倍希釈)位にうすめ、
この溶液中に上記前処理完了した被染物を入れ、浸漬します。
浸漬後、2分位経過しますと、着色が始まり、この色の変化は時間経過と共に、
黄→茶→海老茶→紫→黒茶→ブロンズ→黒のように変化していきますので、希望色(少し濃い目)になりましたら、
速やかに引き上げてください。
(※希釈割合や材質により色の変化に必要な時間と色の濃さが変わりますので、不要な同材質の金属片等で、
効果と時間をご確認の上ご使用ください。また、原液のまま又は希釈割合が不十分だと、定着不良となります。) |
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【4.水洗(湯洗)】 |
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全体が着色したら、水ですすぎ洗いし、表面に付着している「スラッジ」をスポンジ又はウエス等で洗拭してください。
その後水分を拭き取れば完成です。
また、スラッジを落とすのにケミック社製ケミQスラッジ落しスプレーを使用すると、さらに効果的です。 |
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【7.黒 染 仕 上】
(黒色に仕上げた
場合のみ) |
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黒染し、水洗いした銅金属部品を
黒染仕上剤メタルクリン 又は(スペシャル)原液の中に加工物を5~10分間浸漬、又は塗布して仕上げてください。
(油分を嫌う部品は入念に水洗して完全に強制乾燥させて保管します。) |
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【※乾 燥 被 膜に
仕上げたい時は】 |
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なお、乾燥被膜で仕上げたい場合は東美社製、即乾性防錆剤トビカラストン P スプレーをご使用ください。。
長期保存の場合は東美社製、水置換性・長期防錆剤トビカラストンもかなり有効です。 |
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【簡易黒染には 】 |
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もっと簡易的に簡単に黒染したい時は東美社製トビカトップガードスプレー〈マットタイプ〉をお勧めいたします。 |
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